吉野屋の提灯について

About Yoshino-ya Lanterns

吉野屋提灯

和紙・文字・灯り
受継がれる匠の業
よしのや江戸提灯

安土桃山時代に現在のぶら提げるタイプに近い
提灯が登場し、
17世紀中頃の江戸時代に現在の
お祭りに使われる手提げ提灯が生まれます。
以来、お祭りやお芝居、冠婚葬祭に欠かせない
私たちの生活文化そのものとして
定着してまいりました。
とくに、手描き文字による江戸提灯は、
江戸のいなせ、粋、意気込みを象徴し、
人々の生活の中に深く溶け込んできました。

私ども吉野屋は、
江戸は安政元年より現在の場所、東京・神田にて
質の高い江戸提灯の仕事を変わることなく
続けております。
神社仏閣の大提灯、各地のお祭り用祭礼提灯、
弓張提灯、高張提灯を拝命し、
またみなさまの様々なお祝い事、記念事、
また海外へ贈答用としても
広くご利用いただいております。

日本人のこころのあかり、江戸提灯。
これからも日本の伝統、
文化を絶やすことのないように、
さらに生活の中に多様な形で創造進化させて
いくよう努力してまいります。
なにとぞ今まで以上にご愛顧のほど
お願い申し上げます。